領事情報 野犬に注意
ルーマニアでは、毎年多くの一般市民が野犬等による被害に遭っており、2006年1月29日には、ブカレスト市中心部で邦人男性が野犬に噛まれ、出血多量の結果、亡くなるという不幸な事件も発生しております。
インターネット等の報道によれば、ブカレスト市で年間約10,000件の被害が報告されており、本年1月17日にもクルージュナポカ市で男児が頭部を犬にかまれ重体となる事件が発生しました。
野犬の問題はルーマニア政府の中でも大きな関心事項となっておりますが、その対策は進んでおらず、被害は市内の至る所で発生しており、通常警備が行き届いていると考えられる公園の中でも被害に遭うおそれがあります。
また、飼い犬に噛まれる被害も多く、すべての飼い犬が数年毎に狂犬病の予防接種を受けているとは限りませんので、日常生活をする上で十分な注意が必要です。
仮に、襲われ噛まれてしまったときはすぐに医者の治療を受けるようお願いいたします(事前に予防注射をしている人でも、治療のために数回の注射が必要になります)。
報道ではブカレスト市内には50,000頭に及ぶ野犬がいるとされており、市当局も問題解決に努力しているとのことですが、人的被害を避けるためにも以下の事項に十分御注意下さい。
- 野犬等に近づかない。
- 野犬等を刺激しない。
- 野犬等に噛まれたら、狂犬病の可能性も考慮し、至急医療機関で診察を受ける。
- 噛まれた部位は、石けんを使って数回丁寧に洗浄する。
(出血がひどい場合には、緊急医療機関への連絡とともに、出血部位をハンカチ等で強く圧迫するなどの対策措置をお取り下さい)
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