在ルーマニア日本国大使館
Embassy of Japan in Romania

平成27年5月12日


ルーマニアに滞在される皆様へ


野犬に注意


在ルーマニア日本国大使館

  ルーマニアでは、多くの一般市民が野犬等による被害に遭っており、2006年1月29日には、ブカレスト市中心部で邦人男性が野犬に噛まれ、出血多量の結果、亡くなるという不幸な事件も発生しています。
  ルーマニア国立感染症研究所の統計によれば、2012年の1年間にブカレスト市だけで年間約16,000件の被害が報告され(前年比約3,000件増)、噛まれたことによる出血多量の死亡例が毎年報告されていた経緯があります。
  現在は当局による管理が大幅に強化され、ブカレスト市内の中心部では相当数の減少が認められます。上記の統計では,2014年の被害数は8,000件未満まで減少しています。
  他方で、ブカレスト郊外及び地方では、まだ管理が行き届いていない地域もあるようですので、何れにしても引き続き十分な注意が必要です。ブカレスト郊外及び隣接するイルフォブ県等から,ブカレスト中心部に野犬が流入する可能性はまだ十分にあると言えます。
  襲われ噛まれてしまったときはすぐに医者の治療を受けて下さい(事前に予防注射をしている人でも、治療のために数回の注射が必要になります)。かかった医師の判断で注射は不要と言われることもあるようですが、どうしても気になる場合は打ってもらうよう依頼することも出来ます。
  人的被害を避けるためにも以下の事項に十分御注意下さい。

  1. 野犬等に近づかない。
  2. 野犬等を刺激しない。
  3. 野犬等に噛まれたら、狂犬病の可能性も考慮し、至急医療機関で診察を受ける。
  4. 噛まれた部位は、石けんを使って数回丁寧に洗浄する。
    (出血がひどい場合には、緊急医療機関への連絡とともに、出血部位をハンカチ等で強く圧迫するなどの対策措置をお取り下さい)

  一般には野犬対策として催涙スプレーや超音波式犬猫撃退機も有効であると言われており、具体的な調達方法についてご質問のある方は領事班までご照会ください。
  また、飼い犬に噛まれる被害も多く、すべての飼い犬が数年毎に狂犬病の予防接種を受けているとは限りませんので、日常生活をする上で十分な注意が必要です。


狂犬病ワクチンを接種出来る病院のリスト
マテイ・バルシュ病院(ブカレスト

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