在ルーマニア日本国大使館
Embassy of Japan in Romania

高額な料金を要求するタクシーに関する注意勧告

 

1.ブカレストでは、スリ、ひったくり又はジプシーによる窃盗などにより邦人旅行者が被害に遭う事件が頻発していますが、その中でも発生件数が多い犯罪は、市内の列車駅である「GARA DE NORD(ノルド駅)」付近においてタクシーから高額な料金を要求されるというものです。

2.被害者のほとんどは、ブルガリアやハンガリーから列車でルーマニアに入国した邦人旅行者で、ブカレスト列車駅(ノルド駅)で下車した際に駅の構内でルーマニア人風の男性などから声をかけられています。
   その際、犯行グループは「安い宿を紹介してあげる」、「ここはジプシーがたくさんいるから危ない」と親切を装って話しかけ、同グループの仲間が運転手をするタクシーに旅行者を誘導します。
   最初彼らは、現金引き下ろし機のある銀行へ旅行者を連れて行きお金を引き下ろさせ、その後、タクシーで市内にある普通のホテルへ連れていき、到着の際高額な料金支払いを要求します。
   旅行者は、当国の通貨交換レートが分からないまま料金を支払って、後から高額であったことに気づくということも少なくありません。
   なお、このような犯罪は、現金を引き下ろす際に、クレジットカード等をスキミングされるおそれもありますので、十分注意する必要があります。

3.防犯対策等
      以下の点に常に留意してください。

(1)人から親切に話しかけられても、相手にせず、不用意について行かないようにする。

(2)ブカレストのタクシーは運転席と助手席のドア面に1kmあたりの値段が表示されており、乗車の前に値段を確認する。
(2008年9月現在は、1kmあたり約1.7~2レイが通常です。また、1レイは約50円です。)

(3)被害者の多くは、列車を降りたすぐ後に狙われていますが、場合により列車内にいる間から接近してくるものもいますので、乗車中も注意する。

(4)いくつかの国を旅行する場合は、事前に訪問予定国の通貨レートを確認しておく。

なお、安ホテルに到着したとしても、ホテルの中で盗難に遭うケースもありますので、行き当たりばったりで宿舎を見つけるようなことはせず、事前に宿泊先を決めてから旅行することをおすすめします。

 

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