福島の子どもたちが描いた絵画の展覧会「団結と感謝」
握手を交わす山本大使とオンツァーヌ第2区長 |
開会式後には茶道のお手前が披露された |
3月18日(水),ブカレスト市第2区主催による,福島の子どもたちが描いた絵画展覧会「団結と感謝」の開会式が開催されました。
4年前の2011年,日本が東日本大震災による被害に苦しむ中で,ルーマニアの方々には,様々な形の支援や激励をいただきましたが,その中でもブカレスト市第2区には,震災後間もない時期に日本人に連帯の気持ちを寄せ,同区の子どもたちの描いた絵画の展覧会を開催していただきました。
被災地の人々へのお見舞いと励ましの気持ちを込めたブカレスト市第2区の子どもたちの絵画は海を越え,被災地である福島県に届けられ,県立美術館のほか,地域の市民ホールや小学校などで展示されました。
本展覧会では,ルーマニアの方々の連帯に対する感謝の気持ちを込めつつ,福島県の小中学生が描いた絵画が展示されています。展覧会は,3月31日(火)まで実施される予定です。皆様,どうぞ足をお運びください。
震災から4年経過し,それを契機に生まれた日本とルーマニアの交流が様々な形で実を結び始めています。在ルーマニア日本大使館は,そうした交流をとおして両国の友好関係が今後より一層発展していくことを期待しています。
【福島の子どもたちが描いた絵画の展覧会「団結と感謝」】
開催期間:平成27年3月18日(水)-31日(火)
開催場所:ブカレスト市第2区Luceafarul Gallery, Mihai Eminescu Cultural Centre(住所:
Str. Arh.Harjeu, nr.61, Sector 2, Bucharest
)
開館時間:9:00-18:00(土日閉館)
(了)
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