3月14日,ブカレスト市内イオン・クレアンガ高校にて,草の根文化無償資金協力「イオン・クレアンガ高校に対する日本語及び日本文化教育機材整備計画」供与式が執り行われました。同高校には日本政府よりビデオプロジェクター,スクリーン,テレビモニターセット及びオーディオシステム等の視聴覚機材,ならびに日本語の教科書が供与され,日本語の授業に活用されます。
同高校はルーマニアで唯一,主専攻として日本語教育を行っている高校で,現在約150人もの高校生が日本語の授業を受けています。
供与式には山本大使をはじめ,アレクサンドレスク校長,バルブ副校長,日本語を学習する生徒達が出席し,山本大使からは日本とルーマニアがこれからも互いに思いやりをもって助け合いながら発展していくことを期待する旨述べられました。
在ルーマニア日本大使館は,これからも日本語や日本文化を学ぶルーマニアの方々を支援し,日本とルーマニアの友好関係の深化に努めていきます。
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