「日本・ルーマニア外交関係再開50周年記念シンポジウム」が開催されました。

(シンポジウムの様子)
11月25日(水)、ティトゥレスク欧州基金において、「日本・ルーマニア外交関係再開50周年記念シンポジウム」が開催されました(主催:ティトゥレスク欧州基金及びルーマニア外交協会)。
シンポジウムにはナスターセ・ティトゥレスク欧州基金理事長、コステア・ルーマニア外務次官をはじめとする外務省関係者、国際関係研究者、日本語教育関係者、マスコミ関係者等約70名の参加がありました。
シンポジウムでは、ナスターセ理事長よりEU及びNATOへの加盟を実現した今、ルーマニアは日本との戦略的関係を再構築すべきである旨のスピーチが行われました。また、コステア外務次官からは、今年の両国外交関係再開50周年を機会にこれまでの両国関係を振り返るのみでなく、未来志向で今後更に新たな両国関係を発展させていきたい旨の言葉が述べられました。
同シンポジウムには当館より雨宮大使他が出席し、「日本・ルーマニア関係の現状と展望」とのテーマで、本周年の様々な取組、政治・経済・経済協力・文化面における両国関係の現状及び展望、鳩山総理の政治哲学・外交課題等についてスピーチを行いました(雨宮大使によるスピーチ全文はこちら)。
「日本・ルーマニア外交関係再開50周年」を締めくくる重要行事の一つと
して、今回「日本・ルーマニア外交関係再開50周年記念シンポジウム」が
開催されました。今回のシンポジウム開催を契機として今後も引き続き様々
な分野において日本とルーマニアのパートナーシップが一層強化されること
が期待されます。
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