ルーマニアのオタク現象!? ルーマニアにも「オタク」のファンがいるのは御存知でしょうか。そうなんです。いるのです。14、15歳からの若者の多くがオタクファンになっています。雑誌「OTAKU」(写真)も出版されているほか、インターネット版雑誌の「プロジェクト・サクラ」も運営されています。
そのプロジェクト・サクラの責任者、ダン・コムシャさんがこの程、10月27日、28日の両日、ルーマニア国立現代美術館で「NIJIKON
2007」と称して、ルーマニアのオタク総会的な会を催し、若い人々でものすごいにぎわい(写真)となりました。
この大会のオープニングには津嶋大使も挨拶して、日本のマンガの中の擬音語の特徴を語りました。また、AMV(アニメ・ミュージック・ビデオ)といった若者向けの日本のアニメに欧米などのポップミュージックをシンクロナイズしたクリップが熱狂的な人気を得ていました。
そのほか、書道、折り紙、囲碁なども紹介されていましたが、回収したアンケートの中で多くのルーマニアの若者がアニメと日本文化の近しい相関関係を見て取っていました。
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