レヴィスタ「22」紙パラーデ編集長及びゴーシュ副編集長による
「私の見た日本」講演会が開催されました。

23日午後4時より、ブカレスト大学文学部にてパラーデ・レヴィスタ「22」紙編集長及びゴーシュ同紙副編集長による「私の見た日本」講演会が開催されました(在ルーマニア日本国大使館主催)。
同講演会では、パラーデ・レヴィスタ「22」紙編集長及びゴーシュ同紙副編集長(両氏とも外務省の招聘プログラムにより日本に約10日間滞在)より、ジャーナリストという観点から日本で得た経験や印象等について講演がありました。
パラーデ編集長からは、「日本人は時間に正確で、きれい好きであるということで知られているが、今回日本を訪れて改めて街の中にゴミ一つ落ちておらず、すべてが清潔であるのに驚いた。」「広島を訪れる機会があったが、原爆で一度は全てが破壊された街が今はその悲劇の跡形もなくきれいに整備されていることに驚いた。」等の日本についての興味深い印象が語られました。
ゴーシュ副編集長からは、北朝鮮による日本人拉致問題について説明がありました。
参加した約50名の学生からは、当地ではあまり知られていない拉致問題について多くの質問が寄せられた他、パラーデ編集長及びゴーシュ副編集長が見た日本社会・日本人像について多くの関心が寄せられました。
外務省はマス・メディアを通じて直接一般市民と語りあう立場にある外国人報道関係者を日本へ招聘し、日本について自由に取材してもらうことで外国における対日理解の促進をはかっています。今後もより多くの方々に日本についての理解を深めてもらうため、各種講演会を実施していく予定です。
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