クルージュでの「りゅーとぴあ」公演、大成功！

　7月19日、クルージュ・ナポカ国立劇場にて、日本の劇団「りゅーとぴあ」によりシェークスピア劇「冬物語」が上演されました（演劇会社「Art Act」 www.artact.ro　主催）。

　日本の劇団がクルージュにて公演を行うのは今回が初めてということで、当館より津嶋大使が上演前の記者会見に出席し、その後劇を鑑賞しました。

収容人数１０００人の劇場はほぼ満席で、劇団「りゅーとぴあ」によって能舞台で繰り広げられる幽玄なシェークスピア劇に多くの観客は魅了され、最後には観客総立ちのカーテンコールが繰り返されました。観客の中にはわざわざ今回の公演のためにクルージュ市まで来られた人も多かったようです。

今回の「りゅーとぴあ」による公演を機会に、今後クルージュ市と日本の間でさらなる文化交流の発展が期待されます。