津嶋大使のコンスタンツァでの講演会

1月15日、津嶋大使はコンスタンツァにあるオヴィディウス大学において「日本とソフトパワー」について講演会を行いました。オヴィディウス大学の教授及び学生を中心に約150名が聴講しました。
チウピーナ学長は1月15日というミハイ・エミネスクが生まれた記念すべき日に津嶋大使に講演会をしていただけることは光栄、今後日本の大学との協力関係を築き、学術交流を活発化させたい旨挨拶しました。同大学はコンスタンツァで最も大きな大学で約2万人の学生が学んでいます。コンスタンツァは日本の港町、横浜と1977年より姉妹都市提携を結んでいます。今後、学術間交流をはじめとする多くの交流が盛んになることを願っています。
なお、この講演会の機会に1937年に在京ルーマニア公使館のゲオルゲ・バグレスク武官が著わされた『大和魂』(ルーマニア名『Suflet
Japonez』)を4セット寄贈しましたが、そのこともあり、講演会にはバグレスクさんの孫娘さんのアリス・ネグレスクさんが熱心に聴き入っていましたし、講演後、津嶋大使としばし懇談されていました。
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