９月１８日トゥルグムレシュにて「熊本ルーマニア協会奨学金記念演奏会」が行われました。

９月１８日（木）午後７時より、トゥルグムレシュ市文化宮殿大ホールにて「熊本ルーマニア協会奨学金記念演奏会」が行われました（熊本ルーマニア協会主催）。この演奏会は熊本ルーマニア協会によるトゥルグムレシュの音楽学生への奨学金設立を記念して開催されたものです。今回指揮をされた尾崎指揮者（トゥルグムレシュ交響楽団常任指揮者）はこの奨学金設立の発案者で、長年に渡って日本とルーマニアの音楽・芸術交流関係促進のために活躍されています。今回の演奏会も、尾崎指揮者の指揮の下トゥルグムレシュ交響楽団とともにトゥルグムレシュからの音楽学生２名と日本からの音楽学生３名が交歓コンサートを行いました。
  日本政府は１９９８年に一般文化無償協力を通じてトゥルグムレシュ交響楽団へ約４３５，０００ドル相当の楽器機材を供与しています。これらの楽器が１０年を経た現在も大切に使用され、今回の演奏会のような日本とルーマニアとの文化交流の一役を担っているとは嬉しいことです。今回の演奏会には当大使館より篁園書記官（文化担当）も参加して祝意を伝達するとともに、今後も引き続きトゥルグムレシュと日本との関係が発展していくことが期待される旨の挨拶を行いました。

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