在ルーマニア日本国大使館
Embassy of Japan in Romania

平井丈一朗・平井元喜氏によるチェロ・ピアノリサイタルが開催されました

   

     


 6月16日(火)、ブラショフ市軍会館において、平井丈一朗(チェロ)氏及び平井元喜(ピアノ)氏によるリサイタルを開催しました。今回のリサイタルは「日本・ドナウ交流年2009」、日本・ルーマニア外交関係再開50周年の記念文化事業として、日本大使館、ブラショフ交響楽団、国際交流基金の共催の下で実施され、“近代チェロ奏法の父”として知られるパブロ・カザルス氏の後継者として有名な平井丈一朗氏による、ほぼ10年ぶりの欧州ツアーの一環となりました。

リサイタルにはブラショフ近郊の市民約150名が集まり、聴衆は平井丈一朗氏及び元喜氏の編曲した日本の楽曲及び欧州の楽曲、丈一朗氏のチェロと元喜氏のピアノの調べに耳を傾け、その素晴らしい演奏に魅了されました。平井丈一朗氏は約40年前にもルーマニアでチェロを演奏した経験を持ち、今回のリサイタルでもブラショフ市民の熱烈な歓迎を受けました。

今回のリサイタルにより、日本とルーマニアの音楽の分野での交流が更に促進され、二国間の友好関係が強固なものとなることが期待されます。今後も在ルーマニア日本国大使館は毎月日本文化関連行事をルーマニアの様々な地域において開催していく予定です。

皆様の参加をお待ちしております。

 

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