能楽ルーマニア公演、大盛況のうちに終了
2月6、7日(金、土)に「日本・ドナウ交流年2009」、日本・ルーマニア外交関係再開50周年のオープニングイベントとして、能・狂言公演がブカレスト国立劇場大ホールにて行われました(主催:在ルーマニア日本国大使館、国際交流基金、ブカレスト国立劇場、協力:COCOR Luxury Store)。重要無形文化財(総合指定)保持者である武田志房氏(社団法人能楽協会常務理事 シテ方観世流 能楽師)をはじめとする日本の能・狂言界を代表する能楽師が出演した本公演は、両日とも満席の大盛況であり、ルーマニアの観客を魅了しました。
また、同日、各公演前にブカレスト国立劇場若手俳優・ダンサーを対象とした能楽師によるワークショップが開催されました。参加者は能楽師達から摺り足等、今までに経験したことのない動作のレッスンを受け、和気藹々とした雰囲気でワークショップは行われました。
今回の能楽ルーマニア公演により「日本・ドナウ交流年2009」の幕開けが華やかにスタートされました。今後も在ルーマニア日本国大使館は毎月日本文化関連行事をルーマニアの様々な地域において開催していく予定です。
皆様の参加をお待ちしています。
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