ブライラ橋・日本ルーマニア外交関係樹立100周年記念行事

2021/8/26
  乗船時、塩とパンの歓迎儀式を受ける植田大使
  ブライラ橋キャットウォーク下で記念撮影をする(左から)ドラグ上院議長、植田大使、バルナ副首相
   記念スピーチを行う植田大使
   鏡割りの様子
   ドラグ上院議長と日本酒で乾杯する植田大使
  8月26日、ブライラ橋キャットウォークの完成を機に、当館及びIHIインフラシステムズ社共催で「日本ルーマニア外交関係樹立100周年記念行事」を同橋下の船上にて実施しました。
 
1 日時:2021年8月26日(木)13:30~16:30
2 場所:ブライラ市ブライラ橋下(ドナウ川バージ船上特設会場)
3 主なルーマニア側参加者:ドラグ上院議長、バルナ副首相、トゥドセ欧州議会議員(元首相)、コルラツェアン上院外交委員長(元外相)、ビロー下院外交委員長、マコヴェイ・ルーマニア日本友好議連会長(下院議員)の他、ルーマニア外務省関係者、ブライラ市、トゥルチャ市、ガラツィ市関係者等 約50名
 
4 プログラム:
14:30 乗船、塩とパンの歓迎儀式(ブライラ市提供)
     出港
     ルーマニア民族舞踊披露(トゥルチャ市提供)
15:15 ブライラ橋下に船到着
     記念行事開始
     国歌演奏(橋桁に両国の国旗掲揚)
     本使スピーチ
     ドラグ上院議長スピーチ
     バルナ副首相スピーチ
15:30 鏡開き
     直後にキャットウォークから大きな100周年ロゴが垂れる

5 スピーチ(要旨)
(1)植田大使
  ブライラ橋はルーマニアの地域を連結する非常に有益な橋であると共に、日EUパートナーシップの観点からも、ルーマニアとモルドバ共和国を連結し、東欧全体に利益をもたらし、また、EUと非EU地域間の連結性を向上させます。ブライラ橋は、2019年に締結された「日EU連結性パートナーシップ」の代表的かつ具体的な例です。日本の技術がこうした重要なプロジェクトに貢献できることを誇りに思います。
  1921年に最初のルーマニア公使館が東京に設立された際にはスペイン風邪が流行していました。100年後、私たちは今、別のパンデミックに直面しています。それでも、同じ価値観を共有する両国は、この感染症を克服し、絆を深め、長期的な関係を強化し続けると確信しています。
  今日、ブレイラ橋のキャットウォークは連結しましたが、橋の建設は完成に向けて継続されます。このように両国関係の発展はここで止まりません。今年は私たちのこれからの100年の歴史の始まりに過ぎません。両国が強固な関係を発展させ続けることを祈念しています。
 
(2)ドラグ上院議長
  日本はアジアの中でルーマニア最大の投資を行っている国です。ブライラ橋のプロジェクトは、今だけということではなく、将来に続く、両国経済関係発展の証左となることでしょう。
 
(3)バルナ副首相
  ブライラ橋が連結したことは非常に重要です。ブライラ橋はルーマニアにおけるサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ的な存在になるでしょう。ルーマニアにおける国のアイコンの一つになるでしょう。橋の連結で人と人、地域と地域、国と国がつながります。今日の記念行事は両国外交関係樹立100周年を記念するにふさわしく、パンデミックの中で開催されたダイナミック且つ素晴らしい行事です。
  同橋はルーマニア日本両国関係の発展に大いに寄与する。この橋によって、日本の優れた技術、ノウハウを学ぶことができたことは重要です。
 
  日本ルーマニア外交関係樹立100周年記念ロゴの大垂れ幕がブライラ橋から垂れる(AP提供)
  ルーマニア民族舞踊団、イリエ・トゥルチヤ市長と記念撮影する植田大使