上院外交委員会による日本ルーマニア外交関係樹立100周年記念決議採択
令和3年12月22日



12月21日、日本ルーマニア外交関係樹立100周年記念決議が上院外交委員会で採択され、植田大使が立ち会いました。同決議は本100周年に際して日本ルーマニア関係の重要性に言及している他、両国関係を戦略的パートナーシップに格上げすることへの全面的な支持を表明しています。植田大使はこのイニシアチブを歓迎し、コルラツェアン上院外交委員長に謝意を述べました。大使は、日本とルーマニアの間には、民主主義、自由、法の支配、人権尊重、開放経済といった共通の価値観に基づく素晴らしい結びつきがあることを指摘しました。コルラツェアン委員長は、自分は日本の旧友であると述べ、2013年に外務大臣として、岸田文雄外務大臣(現・総理)と共に「日本・ルーマニアの新たなパートナーシップ」共同声明に署名したことを述べました。この共同声明は、現在、発出まで最終段階となっている戦略的パートナーシップの基礎となったものです。