植田大使によるモルドバ支援会合参加
令和4年7月26日


7月15日にブカレストで行われた第2回モルドバ共和国支援プラットフォーム大臣会合が開催され、植田浩在ルーマニア日本国大使は、「日本はウクライナ侵攻によってもたらされた未曾有の挑戦に直面しているモルドバを支持し、EU加盟プロセスを含め引き続き支援していく。」とで発言しました。
同会議に日本代表団を率いて出席した植田大使は、モルドバが独立して以来30年間、日本は主要な支援国の一つであったと振り返りました。
現在のウクライナ危機を受け、日本はウクライナとモルドバを含む近隣諸国に対し2億ドルの緊急人道支援を行うことを決定しました。現在の難民危機に対処するために日本がモルドバに提供を約束した金額は少なくとも1890万ドルにのぼります。更に、日本は最近、ウクライナおよび近隣諸国に対し、1億ドルの人道支援および復興支援に関する追加拠出を発表しました。
日本は、モルドバにEU加盟候補国としての地位を付与したEUの最近の決定を高く評価し、モルドバの欧州進出を支持します。