尾崎晋也氏国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団常任指揮者就任30周年記念コンサートへの片江大使の出席
令和6年3月14日



3月14日、片江大使は、トゥルグ・ムレシュ文化宮殿大ホールにて開催された尾崎晋也氏の国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団常任指揮者就任30周年記念コンサートに出席し、その冒頭で祝辞を述べました。片江大使からは、尾崎氏の就任30周年祝うとともに、これまでの日ルーマニア関係に対する貢献に対し謝意を伝えました。
尾崎氏は1994年から同楽団の常任指揮者を務め、多くの日本人音楽家を招き楽団との共演を行ったほか、1998年、日本政府から同楽団に対し楽器を供与(文化無償)した際の橋渡し役となるなど、同楽団の発展に大きく貢献されました。熊本=ルーマニア協会の設立や同協会による音楽生向けの奨学金設立にも携わり、長年に渡って両国の音楽・芸術交流関係促進のためにご活躍されてきました。その功績により2014年には外務大臣表彰を受賞されています。
今回のコンサートではムレシュ県議会副議長より尾崎氏の活動を称えた表彰状(Diploma of Honour)が授与されました。