片江大使の極限レーザー核物理研究所訪問

令和6年4月26日
j ↑研究モニター室で職員から説明を受ける片江大使(中央)
n ELI-NP施設前で関係者と片江大使(左から3人目)
h ↑ELI-NPの外観説明を受ける片江大使(中央)
↑担当者から説明を受ける片江大使(右)
b ↑ウルELI-NP所長(左)から研究所建屋内で説明を受ける片江大使(右)
 4月26日、片江大使は、イルフォフ県マグレレ市所在の極限レーザー核物理研究所(ELI-NP:Extreme Lights Infrastructure-Nuclear Physics)を訪問しました。マルジニアン「ホリア・フルベイ」核物理研究所所長、ウルELI-NP所長、大阪大学から派遣されている實野名誉教授等から、ELI-NPの概略、大阪大学、オカモトオプティクス社と協働して新たに光学センターを建設するプロジェクト等について説明を受け、同研究所内や光学センター建設予定地を視察しました。
 片江大使は、本件プロジェクトが昨年3月に岸田総理とヨハニス・ルーマニア大統領の間で署名された「戦略的パートナーシップ(SP)」共同声明にも言及されたものであり、今後も、両国の科学技術協力を象徴するプロジェクトになる旨述べました。同大統領立ち合いの下、「大阪大学レーザー科学研究所、株式会社オカモトオプティクス、ルーマニア極限レーザー核物理研究所の間の協力覚書」の文書交換式が行われております。