ブカレスト経済大学主催のラウンドテーブルにおける大使講演

令和6年5月10日
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 5月10日、ブカレスト経済大学(ASE)にて第9回インターナショナル・ウィークが開催され、「ルーマニアにおける日本研究の発展における外交、ビジネス、学術の現在の役割」をテーマとするラウンドテーブルにて、片江大使が講演しました。
 講演で片江大使は、これまでのルーマニアにおけるこれまでの日本研究の成果を紹介し、今後については昨年署名された戦略的パートナーシップ共同声明の3本柱に基づく二国間関係のさらなる発展という新たな文脈を踏まえた日本研究発展の重要性を強調しました。
 同イベントには、イスティチョアイア元駐日EU大使と、シェルバン元駐日ルーマニア大使が出席し、それぞれ優秀な外交官を育成することの重要性や、長年にわたり日ルーマニア関係の発展に重要な役割を果たしてきたルーマニア人について講演しました。またJETROブカレスト事務所の高崎所長がルーマニアの日系企業の状況を説明し、同事務所でのインターンシップの可能性について大学生に紹介しました。
 本イベントにはASEの学生約25名が参加し、質疑応答も交え、興味深く講演を聞く様子が伺えました。