片江大使のプロボタ修道院訪問

令和6年5月14日
   プロボタ修道院長からの説明を受ける片江本使(左)
   16世紀にプロボタ修道院を建設したペトル・ラレシュ公の墓石
   プロボタ 修道院内に設置されたユネスコ日本信託基金のプレート
   ユネスコ日本信託基金で修復されたプロボタ修道院内のフレスコ画
   プロボタ修道院
5月14日、片江大使は、1996年から2001年の期間、ユネスコの日本信託基金を通じて修復され、ユネスコ世界文化遺産にも指定されている「プロボタ修道院」を訪問しました。修道院ではツルカヌ修道院長の案内で、日本信託基金を活用し日本の専門家等によって修復されたフレスコ画や居館跡等について説明を受け、視察しました。
修道院長からは、これらのフレスコ画等が今でも良い保存状態にあることや、日本からの世界遺産保存に対する貢献に深甚なる謝意が表明されました。片江大使からは、人類共通の遺産であるプロボタ修道院の修復に日本が貢献できたことを光栄に思う旨伝達しました。
日本とルーマニアの文化遺産保存協力の代表事例でもあるプロボタ修道院はルーマニア北東部スチャバの郊外にあります。ぜひ見学しに行ってみてください!
https://www.manastireaprobota.ro/