片江大使のシェイクスピア・フェスティバル2024出席

令和6年5月21日
5月19日、片江大使は、クライオヴァで開催された国際シェイクスピア・フェスティバル2024に出席し、河内大和氏率いるジーガレージ シェイクスピア道による「リチャード2世」 の公演、時広真吾氏による「日本のシェイクスピア劇の舞台衣裳展(SHAKESPEAREAN COSTUME IN JAPANESE THEATRE)」 を鑑賞しました。同公演における時広氏の衣装を纏った河内氏他の熱演に観衆は大いに盛り上がりました。片江大使は、河内氏、時広氏、フェスティバルでの学術講演のために来訪した野田学明治大学教授やフェスティバルの創始者エミル・ボロギニャ氏、総監督ヴラッド・ドラグレスク氏等とも交流を深めました。

クライオヴァ国際シェイクスピア・フェスティバルは1994年に始まり、第5回までは3年に一度、2006年以降は2年に一度開催されています。過去には、演出家蜷川幸雄氏率いる彩の国さいたま芸術劇場による「リチャード2世」(2016年)、劇団山の手事情社による「テンペスト」(2018年)、俳優・竪山隼太氏による「ソネット98番」朗詠(2020年)、勅使河原三郎氏率いるKARASによる「Ophelia」(2023年) 等が公演され、高い評価を受けています。在ルーマニア日本国大使館は、ルーマニアでの日本人の文化活動や文化分野における国際交流活動に協力し、文化交流の促進に取り組んでまいります。