浮世絵展「Frumusețile Epocii Meiji în arta Ukiyo-E」開催(於:シナイア)

令和6年8月9日
  挨拶する大使
   浮世絵とともに展示された着物の説明を受ける大使
   会場の様子
   作品を見る来場者
   後列左から、イオン・ペレシュ美術館館長、キトゥツァ・ブルケンタール美術館館長(本展キュレーター)、前列左から、オプリシュ教授、片江大使、シェルバン氏(浮世絵コレクター)
8月9日、シナイアの国立ペレシュ美術館ペリショール城にて、浮世絵「Frumusețile Epocii Meiji în arta Ukiyo-E(浮世絵に見る明治時代の美)」展のオープニングセレモニーが行われ、片江大使が参加しました。
 
本展では江戸・明治時代の巨匠による作品が展示され、女性や四季、皇族などが描かれた浮世絵から、当時の美の基準や人々の生活、四季の美しさ、そして日本の歴史における重要な瞬間などを伺い知ることができます。また色使いやモチーフなど江戸時代と明治時代の浮世絵作品の違いも楽しむことができます。
 
片江大使は、浮世絵など素晴らしい文化遺産を通じて、日本とルーマニアの相互理解や交流が更に深まることを期待すると挨拶しました。
 
明治時代に建てられ、当時の美しい装飾と技術が詰まるルーマニア王室縁のペレシュ美術館で開催される本展は、日本とルーマニア両国の美しさを届けてくれます。
 
本展は9月30日まで開催予定です。詳細は国立ペレシュ美術館(ペリショール城)のサイトをご確認ください。https://peles.ro/expozitii-temporare/expozitia-frumusetile-epocii-meiji-in-arta-ukiyo-e/