尾崎晋也国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団常任指揮者及び萩原千代ピアニストの共演コンサートへの工藤次席出席

令和7年9月25日
9月25日、工藤次席は、トゥルグ・ムレシュ文化宮殿大ホールにて開催された尾崎晋也国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団常任指揮者及びピアニストの萩原千代氏による共演コンサートに出席しました。
尾崎氏は1994年から同楽団の常任指揮者を務め、多くの日本人音楽家を招き楽団との共演を行っており、また、熊本=ルーマニア協会の設立や同協会による音楽生向けの奨学金設立にも携わり、長年に渡って両国の音楽・芸術交流関係促進のためにご活躍されております。同氏は熊本の親善大使でもあり、この日は同協会から音楽を学ぶルーマニア人学生に対する奨学金の授与も行われました。  萩原千代氏はトランシルヴァニア出身の19世紀の作曲家カール・フィルチュによる作品の普及に取り組まれており、音楽を通じた日本とルーマニアの相互理解・友好親善の促進に貢献されており、本年は片江大使より公館長表彰が授与されました。
同コンサートのオープニングでは、工藤次席より、尾崎氏や萩原氏のこれまでのご尽力に対し謝意を伝えるとともに、音楽を通じた両国の相互理解・友好親善が更に促進されることを祈念する旨の挨拶を行いました。
在ルーマニア大使館は音楽を通じた日ルーマニア交流を応援しています。