片江大使の光学センター起工式への参加

令和7年12月3日
       12月3日、片江大使は、大阪大学、オカモトオプティクス社、極限レーザー核物理研究所(ELI-NP)が共同で研究開発を行う光学センター(COMP)の起工式に参加しました。ELI-NPは、イルフォフ県マグレレ市にある世界最強度のレーザーの研究機関で、COMPはELI-NPや大阪大学でのレーザー研究に欠かせないレンズの製造等を行い、両国の科学技術の進展や将来の関連ビジネスの発展に大きく貢献することが期待されています。

       起工式には、アブルデアン上院議長、チェケ開発・公共事業・行政相、オカモトオプティック社社長等も参加し、戦略的パートナーである日・ルーマニアの両国による科学技術分野におけるさらなる協力の促進、友好関係の推進等を祈念する旨の挨拶がありました。片江大使よりも、同起工式が、日・ルーマニア間の学術交流からビジネス交流につながることを祈念する旨の挨拶を行いました。

       在ルーマニア日本国大使館は、COMPプロジェクトの推進により、両国の科学技術分野及び経済分野での交流がますます進むよう、支援して参ります。